アメ車買取業者の確実な選び方と二重査定を防ぎ高額売却するコツ | 輸入車専門店クラシック | メルセデスベンツ・AMG・ポルシェを中心とした欧州車からハマーH2などのアメ車までラインナップ

アメ車買取業者の確実な選び方と二重査定を防ぎ高額売却するコツ

アメ車を手放す際に損をしないための正しい業者の選び方と、二重査定などのトラブルを防ぐ方法をお伝えします。

アメ車は市場が特殊で適正評価が難しいことに加え、現在の中古車業界全体で多発している二重査定などの悪質なトラブルにも警戒する必要があります。

株式会社クラシックの最大の強みは、「高額なアメ車であっても上限を設けず、即日現金で買取代金をお支払いする」という独自の営業スタイルにあります。 一般的な買取店が振込までに数週間の空白期間を設けるのは、後から難癖をつけて買取金額を下げる「交渉期間」として悪用するため、あるいは単純な資金繰りの問題があるためです。

当社では、専門スタッフが長期的な信頼関係を前提とした査定を行います。 本記事を通じて二重査定を防ぎ、愛車を最も安全に売却する行動基準を身につけましょう。

※本記事に掲載している情報は、執筆時点のものです。公的機関の発表や市場動向に基づき細心の注意を払って作成しておりますが、最新の情報については各種公式機関のウェブサイト等でご確認ください。

アメ車買取業者は専門知識を持つ輸入車特化店を選ぶべき

アメ車を売るなら、一般的な買取店よりも、まずは私たち輸入車専門店を頼ってみてください。

一般的なお店では、アメ車特有の価値や状態を正しく見極めることができず、不当に安い金額を出されてしまうからです。

アメ車を深く理解しているお店を選ぶことこそが、愛車を最も高く売るための確実な方法です。

なぜ一般的なお店で売ってはいけないのか、その理由を詳しくお伝えします。

アメ車の価値は一般的な中古車買取業者では評価されにくい

日本国内の自動車市場において、アメ車をはじめとする外国メーカーの車は、流通する数が極めて限られた特殊な存在です。 日本自動車輸入組合がまとめたデータによると、2025年度に新しく登録された外国メーカーの車は238,081台にとどまっています。

出典)2025年度輸入車新規登録台数(速報)

この限られた数の中でも、シェアの大半はドイツなどの欧州メーカーが占めており、アメ車を代表するジープのシェアはごくわずかにすぎません。 このように、アメ車は日本国内で大量に流通する国産車とは、全く異なる独自の市場を形成しています。 そのため、一般的な大手の中古車店では、アメ車の本当の価値を正しく評価する仕組みを持っていません。

一般的なお店は、業者間で車を売買するオークションの過去の取引データをもとに、機械的に買取金額を決めています。 しかし、ハマーやキャデラックのような希少なアメ車は、そもそもオークションに出品される回数が少なく、参考になるデータがほとんど存在しません。 さらに、国産車の査定で使われる標準的な減点方式のマニュアルでは、アメ車特有のグレードの違いや、本国仕様のみに存在する希少な装備をプラスに評価することができません。

結果として、一般的なお店の査定担当者は「いつ売れるかわからない」「急に壊れるかもしれない」という危険性を必要以上に大きく見積もります。 そして、自分たちが損をしないために、本来の価値よりも極端に安い金額を提示せざるを得ない構造になっているのです。 アメ車の売却において一般的なお店を選ぶことは、最初から不利な勝負に挑むようなものです。

希少性を見極める専門査定士の存在が高額売却の鍵を握る

不当に安い金額を提示されるという構造的な問題を解決するには、アメ車の本当の価値を知り尽くした専門家に見てもらう必要があります。 アメ車を専門に扱うお店の最大の強みは、「車を直すための費用を正確に計算できること」と「自社で責任を持って買い取り、次のオーナーへ直接売れること」にあります。 この2つの能力が備わって初めて、車が持つ価値を最大限に引き出した金額を提示できます。

例えば、査定の際にアメ車のエンジン周りから小さな異音が聞こえたとします。 一般的なお店の担当者は、それを「原因不明の重大な故障の前兆」とみなし、数十万円単位で金額を下げて予防線を張ります。 しかし、長年の経験を持つアメ車の専門家であれば、それがアメ車特有の消耗部品の劣化であり、比較的安い部品を交換するだけで直るとその場で即座に判断できます。

この正確な見極めができるからこそ、不確かな不安を理由に金額を下げるような真似はしません。 株式会社クラシックでは、30年以上の経験を持つ工場長が率いる自社工場を備えており、アメ車特有の構造に精通した整備環境はもちろん、輸入車全般をカバーする専門機材を完備しています。 さらに、アメリカ本国や海外から直接部品を取り寄せる独自のルートを持っているため、外部の修理工場に高いお金を払って頼む必要がありません。

車を完璧な状態に直すための費用を自社内で最小限に抑えられるため、その浮いた費用分をお客様への買取金額に直接上乗せすることができます。 アメ車を手放す際は、車の表面的な傷だけを見る業者ではなく、車の内部構造まで深く理解している専門の査定士がいるお店を選ぶことが、高く売るための絶対条件です。

アメ車買取業者選びでトラブルを防ぐための重要基準5選

アメ車の買取において、お店選びを間違えると取り返しのつかない深刻なトラブルに巻き込まれる危険性があります。

ここでは、悪質な業者を避け、安全かつ確実に車を手放すために絶対に確認すべき5つの基準をお伝えします。

契約後に金額を下げられる「二重査定」や、代金が支払われないといった被害を未然に防ぐため、私たちがお客様の財産をお守りする上で重要だと考えるポイントをまとめました。

ご自身の大切な愛車を安心して任せられるお店かどうかを見極める、明確な判断材料として必ずチェックしてください。

仮査定から本査定まで査定額が一切変動しない店舗を選ぶ

中古車の買取業界において、消費者を惑わす古典的かつ悪質な手口が存在します。 それは、インターネットの申し込みや最初の電話の段階で、他のお店よりも圧倒的に高い「見せかけの金額」を提示してお客様の気を引く手法です。 この手口の目的は、お客様に「このお店が一番高く買ってくれる」と思い込ませ、他のお店との比較を断念させることにあります。

しかし、実際に車をお店に預けた後に行われる「本査定」の段階になると、業者の態度は一変します。 「細かい傷が見つかった」「市場の相場が急に下がった」など、様々な理由をつけて、最初に提示した金額から数十万円も引き下げてくるのです。 お客様が絶対的な安全を確保するためには、最初に出した事前の見積もりから、実際の引き取り金額が大きく変わらないお店を選ぶことが極めて重要です。

プロの目利きとして車の情報をヒアリングし、金額を提示した以上、その見積もりに最終的な責任を持つのが、本来あるべき正しい商売の姿です。 株式会社クラシックでは、この取引の透明性を何よりも大切にしています。 事前にお伝えした金額の範囲から、実際にお車を拝見した後に不当な理由をつけて金額を下げるようなことは決して行いません。

最初の段階でお客様と誠実に向き合い、嘘のない適正な価格をお伝えすることで、最後まで安心して車をお任せいただける環境を整えています。 「高すぎる見積もりには裏がある」という事実を認識し、誠実な金額を貫くお店を選んでください。

契約後の価格減額となる二重査定を回避できる業者を優先

金額が変わるという問題の中でも、現在最も深刻であり、お客様への被害が大きいのが「二重査定」と呼ばれるトラブルです。 これは、お互いに金額に納得して契約書にサインし、車をお店に引き渡した後日になってから、お店側が一方的に買取金額を下げる手口です。 「自社の工場で詳しく検査したら、事故の跡が見つかった」「隠れた不具合があった」などと言いがかりをつけ、契約済みの金額から大幅な減額を迫ってきます。

この手口は消費者の生活を脅かすほど非常に悪質であり、国民生活センターも異例の連続的な注意喚起を行っています。

出典)「増加する中古車の売却トラブル」について、 国民生活センターが消費者に注意喚起

出典)車を売る際は要注意!中古車の売却トラブル – 国民生活センター

業者は「瑕疵担保責任(契約不適合責任)」という法律の言葉を盾に取り、お客様に責任があるかのように振る舞います。 お客様が減額に納得できず契約を取り消そうとすると、今度は「すでに車を運ぶ手続きをした」「名義変更の準備に入っている」などと言い、高額なキャンセル料を請求してきます。 このような致命的な危険を避けるためには、「いかなる理由があっても、契約後に金額を下げない」と明確に約束しているお店を選ぶことが絶対条件です。

車の査定は業者の責任で行うものであり、見落としがあったとしてもそれはプロである業者の落ち度です。 プロの目利きによる一度の確認で全てのリスクを引き受ける覚悟を持つお店こそが、お客様の財産を守ることができる本物の業者です。

売却代金を現金当日払いで迅速に対応する業者は信頼性が高い

二重査定による不当な減額や、約束したお金が支払われないという深刻なトラブルを完全に、そして確実にお断りする最も強力な方法があります。 それは、車の引き渡しと同時に、買取代金をその場で現金で支払ってくれるお店を選ぶことです。 一般的な中古車店では、車を引き渡してからお客様の銀行口座にお金が振り込まれるまでに、数日から長いところで数週間程度の時間がかかります。

先述した通り、この「お金が振り込まれるまでの空白の時間」こそが、悪質なお店にとって都合よく悪用される最大の隙間です。 この期間を利用して車を細かく粗探しし、「後から理由をつけて金額を下げるための交渉期間」として使っているのです。 また、自転車操業で経営が苦しいお店の場合、お客様の車を先に転売し、そのお金が手元に入るまで支払いを引き延ばしているケースもあり、そのまま倒産してしまう危険性すら潜んでいます。

車の引き渡しと同時に現金で全額を受け取ってしまえば、取引はその瞬間に完全に終わります。 お金を渡し終えたお店側は、後日になってから「やっぱり不具合があったからお金を返してほしい」などと交渉する余地が全くなくなります。 株式会社クラシックでは、お客様の安心を第一に考え、「現金当日払い」という営業スタイルを最大の強みとして貫いています。

ハマーのような数百万円を超える高額なアメ車であっても、車の引き渡しに合わせてその場で現金でお支払いできる、強固な資金力を持っています。 目の前で現金を受け取れるという絶対的な安心感は、お客様の大切な財産を100%お守りし、売却後の不安な時間を根本からなくすための最良の手段です。

アメ車の直販ルートと自社工場を持つ業者は高価買取に強い

お店がお客様に提示できる買取金額の上限は、そのお店が「買い取った車をどうやって、誰に売るのか」という仕組みによって大きく変わります。 買い取った車を、自社の店舗に並べることなくすぐに業者向けのオークションに流すだけの一般的なお店は、高い金額を出すことができません。 なぜなら、オークションの相場価格から、オークション会場への出品料、輸送費、そして自社の利益など、様々な中間手数料を差し引いた金額しかお客様に提示できないからです。

一方で、買い取った車を自社の店舗で直接、次のお客様(アメ車愛好家など)に販売する「直販ルート」を持つお店は、無駄な手数料を一切省くことができます。 さらに、自社で完璧な整備を行える工場を持っていれば、車を商品化するために外部の修理工場に支払う高い費用も発生しません。 買い取りから、事前の点検、必要な修理、そして次の販売までをすべて自社の中だけで完結できるお店は、無駄な費用を徹底的に削ることができます。

一般的な買取業者

車の主な売り先

不特定の同業者(業者間オークション)

発生する中間手数料

オークション出品料、会場への輸送費などが多数

故障を直す整備費用

外部の工場に頼むため高額になり、査定金額から減点

買取金額の決め方

オークションの安い相場を基準にした限界のある金額

アメ車特化型業者
(自社直販・自社工場型)

車の主な売り先

自社の顧客リスト・アメ車を愛する個人

発生する中間手数料

自社で直接次のお客様に売るため手数料ゼロ

故障を直す整備費用

自社工場にて原価レベルの安い費用で対応可能

買取金額の決め方

自社で直接売る高い価格から逆算した余裕のある金額

株式会社クラシックでは、業者間オークションを経由した場合に発生する平均十数万円の中間手数料や陸送費を完全にカットし、その削減分を明確に査定額へ還元しています。 流通コストという無駄を省いた客観的な事実があるからこそ、直販ルートと自社工場を併せ持つ専門業者は、他店を圧倒する高い金額を論理的に提示できるのです。

売却後の名義変更や各種手続きを迅速に代行する業者を選ぶ

車をお店に売るという行為は、単に車の鍵を渡してお金を受け取って終わりという単純なものではありません。 国に登録されている車の名義を自分からお店に変更し、自動車税の支払いを止め、自賠責保険の解約を行うなど、厳格な手続きが伴います。 書類の管理がずさんな適当なお店に車を売ってしまうと、いつまで経っても名義が変更されず、古い所有者のまま放置されることがあります。

その結果、翌年の春になって、すでに手放したはずの車の自動車税の請求書が自分宛てに届くといった、非常に煩わしいトラブルが起きます。 さらに最悪の場合、自分の名義のまま放置された車が、ひき逃げなどの交通事故や犯罪に使われた際、警察の最初の捜査対象として疑われてしまう危険すらあるのです。 こうした深刻な事態を防ぐためには、環境省などが定めるガイドラインに沿って、名義変更の手続きを適正かつ迅速に行ってくれるお店を選ぶ必要があります。

出典)別紙1 – 環境省

車と書類を引き渡してから、確実に数週間以内に名義変更の手続きを無料で代行してくれるお店を選びましょう。 そして、手続きが完了した証拠として、新しい車検証のコピーを郵送やデータで速やかに送ってくれる透明性の高い業者であれば、心から安心して取引を終えることができます。

詳しいサービス内容は、こちらのページでご確認ください。

買取・査定のご相談

アメ車の買取査定額を引き上げるための具体的な準備と対策

信頼できる専門業者を見つけた後、さらに買取金額を伸ばすために、お客様ご自身でできる重要な準備があります。

私たちプロの査定士は、車の現在の状態だけでなく、「これまでどのように扱われてきたか」という背景も高く評価します。

ここでは、私たちが思わずプラスの査定額を出したくなるような、具体的なアピール方法をお伝えします。

少しの手間をかけるだけで査定額が数万円単位で変わることもあるため、査定前に実践することをおすすめします。

アメ車の整備記録簿や純正パーツを提示してプラス評価を獲得

信頼できる専門のお店を選んだ上で、さらに1円でも高い買取金額を引き出すためには、お客様自身からの積極的なアピールが重要になります。 アメ車は趣味性が非常に高く、日本の気候に合わせてこまめな手入れが必要な車だからこそ、過去の整備の歴史が大きな価値を持ちます。 「誰が、いつ、どのような部品を交換し、どうメンテナンスしてきたか」を客観的に示す「定期点検整備記録簿」は、次のオーナーにとって最強の安心材料になります。

特に、アメ車の弱点と言われやすい冷却水回り(ウォーターポンプやラジエーターなど)や、電装系の部品を事前に交換した記録が残っていれば、専門家はそれを高く評価します。 「しっかりとお金をかけて弱点を克服している車だ」と判断されるため、将来の大きな故障の危険性が低い優良な車として、通常の相場よりも高い金額をつけてもらいやすくなります。

また、アメ車はオーナーが自分好みにカスタムを施して楽しむ方が多いですが、元の状態に戻せる「純正パーツ」を残しておくことも強くお勧めします。 社外品の大きなアルミホイールや、音の大きいマフラーに変えている場合、ご自宅の倉庫に眠っている純正パーツを必ず一緒に提示してください。 純正パーツが全て揃っていれば、カスタム車を好むお客様だけでなく、オリジナルの状態を好むお客様にも販売の幅が広がるため、お店側はさらに強気な金額を提示できるようになります。

事前の洗車や清掃でアメ車を大切に扱った実績をアピールする

車の金額を最終的に決定するのは、冷たい機械ではなく、感情を持った人間の査定士です。 外装が泥だらけで洗車された形跡がなく、車内に空きペットボトルが散らかり、タバコやペットの強い臭いが残っている車を見せられたら、査定士はどう思うでしょうか。 「目に見えるわかりやすい部分ですらこれだけ粗末に扱われているなら、目に見えないエンジンの内部やオイルの管理もずさんに違いない」と、無意識のうちに強い警戒心を抱いてしまいます。

これを心理学ではハロー効果と呼び、一つの悪い印象が車全体の評価を大きく引き下げてしまう原因になります。 したがって、査定を依頼する前には、ご自身で丁寧な洗車を行い、車内に掃除機をかけ、ダッシュボードのホコリを綺麗に拭き上げておくことが非常に重要です。 これは査定士に対する単なるマナーの問題ではなく、「これまでこの車をどれだけ愛情を持って、大切に扱ってきたか」という証拠を無言で伝えるための戦略的な行動です。

特にアメ車のような高級車クラスでは、内装のレザーシートの傷み具合や、車内の清潔感が次の販売価格に直結します。 「この車は状態が良い」という第一印象を査定士に植え付けることができれば、細かい傷による減点を防ぎ、高い金額を引き出すための大きな後押しとなります。

アメ車買取業者との間で発生しやすいトラブル事例と防ぐ対策

アメ車の売却では、悪質な業者による金銭的なトラブルが多発しているため、どのような手口があるかを事前に知っておくことが重要です。

大手買取業者で二重査定や高圧的な営業が横行する背景には、営業担当者に課せられた「過度な成果主義やインセンティブ制度」が存在します。 ノルマに追われる営業担当者は、お客様の利益よりも自らの成績を優先せざるを得ない構造になっているのです。

対して、株式会社クラシックではインセンティブ駆動型の不正を生む環境を排し、専門スタッフが長期的な信頼構築を前提に査定を行う組織体制を確立しています。

なぜ私たちが安全な取引をお約束できるのかをご理解いただくためにも、業界でよく起きるトラブルの実態と、それを確実に防ぐ方法を解説します。

引き渡し後に不具合を理由に査定額を減額される二重査定事例

北海道立消費生活センターに寄せられた相談の中に、悪質な二重査定の典型的な事例が記録されています。 あるお客様がインターネットの広告を見て査定を依頼し、自宅にやってきたお店の人が詳しく車を調べた結果、70万円という金額が提示されました。 お店の人は「これ以上金額は下がらない。うちが一番高い」と力強く断言したため、お客様はすっかり信用して車と書類を引き渡しました。

ところが、約束のお金が振り込まれる前日になって突然お店から連絡があり、「自社に持ち帰って別の検査員に見せたら、事故の跡が見つかった。60万円に下げるか、契約を取り消すか選んでほしい」と一方的に告げられたのです。

出典)消費生活相談事例(2019年掲載分)_北海道立消費生活センター

この手口の本当に恐ろしいところは、業者は最初から70万円という高い金額で買い取るつもりが全くないという点です。 他のお店に取られないように嘘の高い金額で車を自分たちの手元に確保してから、後で難癖をつけて安い金額に引き下げるという、最初から計画された作戦を使っているのです。 法律の知識が乏しいお客様個人が、プロの業者を相手にこの減額交渉に立ち向かうのは非常に困難です。

この被害を防ぐためには、「事後の減額は一切しない」と契約書に明記しているお店を選ぶことが必須です。 そして何より、私たちが実践している「現金当日払い」を利用し、車を渡したその日にお金を受け取ることで、後日の交渉の余地を業者に全く与えないことが最強の対策となります。

契約後に高額なキャンセル料を不当に請求されるトラブル事例

車の売買において、お客様が一番陥りやすく、業者が悪用する罠が「車の取引にはクーリング・オフ制度が使えない」という法律の決まりです。 車は日々の相場の変動が激しく、一度使うだけで価値が下がる性質を持つため、一度契約が成立すると、原則として契約書の内容に法的に縛られることになります。 福岡市の消費生活センターにも、この法律の抜け穴を突いた相談が多数寄せられています。

「契約の翌日にどうしても売りたくなくなりキャンセルを申し出たら、高額なキャンセル料を提示された」 「どのような計算でその金額になったのか根拠が一切示されないまま、法外な違約金を請求された」といった内容です。

出典)中古自動車の売却トラブル(令和5年9月7日掲載) – 福岡市

悪質なお店はこの法律の例外規定を熟知しており、お客様が安易に契約書にサインした瞬間に、態度を急変させて強気の請求を行ってきます。 対策としては、契約の印鑑を押す前に「いつの時点から、いくらのキャンセル料が発生するのか」を必ず質問し、契約書の小さな文字まで徹底的に読み込むことです。 一括査定サイトなどを利用して、自宅にやってきた「一番威勢の良い営業マン」の勢いに押されて安易にサインしてしまうと、こうした強引な契約の罠に巻き込まれる危険性が跳ね上がります。

悪質業者による売却代金の未払いや車両持ち逃げのトラブル事例

東京都の市民安全課に寄せられた相談事例にもあるように、「車と書類を引き渡したのに、何かと理由をつけてお金が振り込まれない」という、売却における致命的なトラブルも現実に起きています。

出典)車を売る際は要注意!中古車の売却トラブル – 東京都青梅市公式ホームページ(市民安全課)

全国の消費生活センター等にも、同様のお金が支払われない、業者が連絡を絶つといった深刻なトラブルが報告されています。

出典)全国の消費生活センター等

これは、単なる振込忘れなどではなく、お金のやり繰りがつかなくなったお店が計画的に行っているケースがほとんどです。 お客様から預かった車をすぐさまオークションで転売して現金に換え、そのお金をお客様への支払いに回さず、お店の別の借金の返済などに充ててしまっている「自転車操業」の状態です。 一度車と名義変更に必要な印鑑証明書などの書類をお店に渡してしまうと、お店はすぐに名義を変えて見知らぬ第三者に転売することができてしまいます。

善意の第三者に渡ってしまった車を、元の持ち主が取り戻すことは、日本の法律上極めて困難であり、泣き寝入りになるケースが後を絶ちません。

お客様に降りかかるトラブル
二重査定(後日の一方的な減額)

悪質なお店が使う常套句の例

「下回りに事故の跡が見つかりました」「隠れた不具合がありました」

お客様が取るべき根本的で確実な対策

契約書への後日減額なしの明記の確認、現金当日払いのお店の選定

お客様に降りかかるトラブル
高額キャンセル料の不当請求

悪質なお店が使う常套句の例

「既に陸送会社の手配をしました」「車はクーリングオフ対象外です」

お客様が取るべき根本的で確実な対策

サインする前にキャンセル規定を書面で必ず確認し、即決を避ける

お客様に降りかかるトラブル
買取代金の未払い・遅延

悪質なお店が使う常套句の例

「社内の承認手続きが遅れています」「経理担当が急病で休んでいます」

お客様が取るべき根本的で確実な対策

車両引き渡しと同時に全額が決済される、現金当日払いの徹底

お客様に降りかかるトラブル
自宅での強引な居座り勧誘

悪質なお店が使う常套句の例

「今日決めてくれないと上司に怒られます」「今だけの特別価格です」

お客様が取るべき根本的で確実な対策

帰らない業者は警察を呼ぶと伝え、消費生活センターへ相談する

このような最悪の事態からお客様の身を完全に守ることができるのも、やはり「車の引き渡しと同時にお金を現金で受け取る」という取引形態だけです。 現金をその場でポンと用意できるスピードと確実性は、そのお店の経営状況の健全さと信用度を測る、最も誤魔化しのきかない正確な基準となります。

アメ車買取業者に関するよくある質問に専門家の視点で回答

アメ車を手放す際、多くのお客様から寄せられる特有の疑問に対し、専門店の立場から明確にお答えします。

アメ車はローンでの購入割合が高く、海外からの輸入経路も様々であるため、一般的なお店では間違った案内をされることが多いからです。

ここでは、ローンが残っている場合の正しい手続きや、他店で断られやすい並行輸入車の扱いについて詳しく解説します。

ご自身の状況と照らし合わせながら読み進めることで、不安を解消し、安心して私たちにお任せいただくための準備を整えましょう。

ローン残債があるアメ車でも専門店なら手続き代行で売却可能

ハマーやキャデラックなどの高額なアメ車を自動車ローンで購入し、まだ毎月の支払いが残っている状態でお手放しを検討される方は非常に多くいらっしゃいます。 ローンを支払っている途中の車は、「所有権留保」という状態になっており、車検証の所有者の欄が信販会社や販売店の名前になっています。 この状態では、車を使用しているお客様であっても、自分勝手に車を売却したり、名義を別の人に変えたりすることは法律上できません。

しかし、実力のある輸入車専門のお店であれば、この複雑な所有権解除の手続きをすべてお店側で代行することが可能です。 車の買取金額が、ローンの残りの金額を上回っている(アンダーローン)場合は、お店が買取金額の中から信販会社へローンを一括で返し、残りの金額をお客様にお支払いします。 逆に、買取金額がローンの残りを下回っている(オーバーローン)場合でも、足りない分をお客様に現金でご用意いただくか、新しい車を買う際の上乗せローンを組むことで手放すことができます。

専門のお店であれば、各信販会社との残債照会や一括返済のやり取りも日常の業務としてスムーズに行えるため、お客様に面倒な書類の手配など過度な負担をおかけすることはありません。 ローンが残っているからと諦めず、まずは専門の業者にご相談いただくことが解決への第一歩です。

並行輸入のアメ車でも専門店であれば適正な価格で買取可能

日本のアメ車市場において、特有の課題となるのが、正規ディーラーを通さずに海外の販売店などから直接輸入された「並行輸入車」の扱いです。 一般的な大手の中古車店では、こうした並行輸入車は極端に嫌がられ、買い取りを拒否されるケースも少なくありません。 なぜなら、並行輸入車は日本の標準的な車のデータベースに情報が登録されておらず、年式やグレードの判別が難しいため、マニュアル頼りの査定の仕組みが全く機能しないからです。

また、万が一故障した際に、直すための部品の調達ルートがなく、店舗の隅でホコリを被る不良在庫になってしまう危険性が高すぎるため、一般的なお店は極端に安い金額を出して逃げようとします。 しかし、株式会社クラシックのような輸入車に特化し、自社工場を構えるお店であれば、状況は全く異なります。 左ハンドルの本国仕様や、日本の正規ルートでは設定のない大排気量のエンジンなど、並行輸入車ならではの独自の魅力を持った特別な車として、適正に高く評価します。

アメリカ本国から直接必要な部品を取り寄せる独自ネットワークと、マニュアルのない難しい修理にも対応できる熟練の工場長がいるからこそ、並行輸入車が持つリスクを恐れません。 並行輸入車であっても、市場の隠れた需要を正確に見極め、一般的なお店では到底出せない高い金額をご提示できるのです。 愛車の本当の価値を知るために、ぜひ一度専門店の査定をご利用ください。

詳しいサービス内容は、こちらのページでご確認ください。

買取・査定のご相談

著者:江端 洋光

マーケティングディレクター

大学卒業後、約10年にわたりサービス開発・運用業務に従事。その後、営業部門へ異動し、顧客への直接的な価値提供に携わる。株式会社クラシックでは、中古買取におけるインターネットマーケティングの支援を中心に活動、その他不動産、ブライダル、EC、各種BtoB事業など、多様な業界において300を超えるウェブサイトの支援経験も積んでいる。豊富な運用実績に基づき、読者の皆様の集客課題解決に貢献できる情報をお届けします。

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